早いもので2月も明日で終わり 今日の日中気温は4月上旬並みだとか・・・
今回は きんかんシリーズ第三弾 最終章となりました。
先日のきんかん祭りにおいて、旦那様の同級生からハウスきんかんの先駆者は
大束中原在住の武田 秋(あらき)さんと聞き、会ってみたいと思っていました。
偶然にも、ふたご会のメンバーの一人が秋さんと親戚にあたり仲人だとか・・・
遊びがてら、雨降る中 二人で訪ねる事になりました。
「六ちゃん 今から 家を出るからね。」
「よかよ! 待っているから 気をつけて 来ないね!」
我が家から車で10分ぐらいだったかな~ おしゃべりしながら・・・
坂を上っていくと、自宅が見えてきました。
「あそこから降りてくる人が 秋(あらき)さんよ。」
「え~ そうかな!若いね、何歳やろかい?。」
「こんにちは~ おばさ~ん どこにおっとかな?(いるのかな?)」
返事が聞こえる裏の方へ入っていくと・・・
奥様が大きな窯で、浜砂と一緒に落花生を煎っておられました。
へぇ~ こうやってするのかぁ
学生の頃、親友のお母さんから毎年のように煎った落花生をもらって
食べていましたが、現場を見るのは初めてでした。よか風景だなぁ~
六ちゃんは 奥様とあったかい窯のそばでおしゃべりです。
私は 早速こたつに上り込んで、初めてのご対面でした。
81歳と一か月の「武田 秋」さん、日南工業高校の体操着?で 若い!!
きっと お孫さんからのお下がりでしょうね。(#^.^#)
すごく優しいお顔の秋さんから、短い時間でしたが いろんな事を聞きました。
○ 最初は露地物きんかんを作っていたが、霜でやられてしまうのでハウスでは
どうだろうと 当時 JA大束の職員だった平田さんの協力をもらいながら
今から33年前の昭和54年に、近所の方二人ではじめられた事。
○ 日照時間・温度の調整と問題点が多く、芽の出ぐわい・花の咲きぐわいが
なかなかつかめず、5年ぐらいかかってようやく落ち着いた事。
○ ハウスの中でも厳寒の日は、きんかんが凍ってしまい・・・
ボイラーを焚き始めたのは8年後、昼は28度夜は5度以下にしない事。
○ 5月中旬に花芽が出て、下旬には満開になるがその時のハウス内温度が
実がつくのに非常に影響がある事。
○ 最初は早熟栽培だったが、14~15年前から完熟栽培になり
その頃に 完熟きんかん「たまたま」の名称が認定された事。
このハウス内の伐採された木が、33年前のきんかんの原木だそうです。
秋さんは、近辺70アールの山畑で5ヵ所28棟のハウスで栽培されています。
11月のハウス早出しから始まりますが、昨年は12日が初競りだったとか・・・
明けて1月15日から完熟きんかんの出荷が始まっています。
六ちゃん 今日は有難う!
武田さんちから いろんなお土産を二人でもらってきました。
たまたま、一日干しのシイタケ・みかん・煎りたて落花生と・・・
六ちゃんからは、名古屋のういろうと 広島のココア饅頭「平家ろまん」です。
帰ってきたらさっそく貴ちゃんに・・・美味しかった~
落花生大好きのゆう子さん、その日の夕食後は)^o^(でした。
3連続のきんかんシリーズでしたが、お陰様でいろいろ勉強させてもらいました。
宮崎県産の「きんかん」が、これから もっともっと全国的に広まっていき
たくさんの人に食べてもらえるようになる事を願っているこの頃の私なのです。
今回は きんかんシリーズ第三弾 最終章となりました。
先日のきんかん祭りにおいて、旦那様の同級生からハウスきんかんの先駆者は
大束中原在住の武田 秋(あらき)さんと聞き、会ってみたいと思っていました。
偶然にも、ふたご会のメンバーの一人が秋さんと親戚にあたり仲人だとか・・・
遊びがてら、雨降る中 二人で訪ねる事になりました。
「六ちゃん 今から 家を出るからね。」
「よかよ! 待っているから 気をつけて 来ないね!」
我が家から車で10分ぐらいだったかな~ おしゃべりしながら・・・
坂を上っていくと、自宅が見えてきました。
「あそこから降りてくる人が 秋(あらき)さんよ。」
「え~ そうかな!若いね、何歳やろかい?。」
「こんにちは~ おばさ~ん どこにおっとかな?(いるのかな?)」
返事が聞こえる裏の方へ入っていくと・・・
奥様が大きな窯で、浜砂と一緒に落花生を煎っておられました。
へぇ~ こうやってするのかぁ
学生の頃、親友のお母さんから毎年のように煎った落花生をもらって
食べていましたが、現場を見るのは初めてでした。よか風景だなぁ~
六ちゃんは 奥様とあったかい窯のそばでおしゃべりです。
私は 早速こたつに上り込んで、初めてのご対面でした。
81歳と一か月の「武田 秋」さん、日南工業高校の体操着?で 若い!!
きっと お孫さんからのお下がりでしょうね。(#^.^#)
すごく優しいお顔の秋さんから、短い時間でしたが いろんな事を聞きました。
○ 最初は露地物きんかんを作っていたが、霜でやられてしまうのでハウスでは
どうだろうと 当時 JA大束の職員だった平田さんの協力をもらいながら
今から33年前の昭和54年に、近所の方二人ではじめられた事。
○ 日照時間・温度の調整と問題点が多く、芽の出ぐわい・花の咲きぐわいが
なかなかつかめず、5年ぐらいかかってようやく落ち着いた事。
○ ハウスの中でも厳寒の日は、きんかんが凍ってしまい・・・
ボイラーを焚き始めたのは8年後、昼は28度夜は5度以下にしない事。
○ 5月中旬に花芽が出て、下旬には満開になるがその時のハウス内温度が
実がつくのに非常に影響がある事。
○ 最初は早熟栽培だったが、14~15年前から完熟栽培になり
その頃に 完熟きんかん「たまたま」の名称が認定された事。
このハウス内の伐採された木が、33年前のきんかんの原木だそうです。
秋さんは、近辺70アールの山畑で5ヵ所28棟のハウスで栽培されています。
11月のハウス早出しから始まりますが、昨年は12日が初競りだったとか・・・
明けて1月15日から完熟きんかんの出荷が始まっています。
六ちゃん 今日は有難う!
武田さんちから いろんなお土産を二人でもらってきました。
たまたま、一日干しのシイタケ・みかん・煎りたて落花生と・・・
六ちゃんからは、名古屋のういろうと 広島のココア饅頭「平家ろまん」です。
帰ってきたらさっそく貴ちゃんに・・・美味しかった~
落花生大好きのゆう子さん、その日の夕食後は)^o^(でした。
3連続のきんかんシリーズでしたが、お陰様でいろいろ勉強させてもらいました。
宮崎県産の「きんかん」が、これから もっともっと全国的に広まっていき
たくさんの人に食べてもらえるようになる事を願っているこの頃の私なのです。
by shocyuya
| 2013-02-27 11:58