崎村・谷口家の結婚披露宴が行なわれました。
新郎は、20数年前、若かりし私達が始めて仲人をした従妹の長男になります。
二人して、どんな花嫁さんだろうと、楽しみに出かけました。

可愛い着物姿で「佐賀箪笥長持歌」を歌っているのは、新郎の妹のあずみちゃん
となりで、おはやしをしているのは、従妹の小学5年生のななちゃんです。
一年前の我が家の披露宴でも歌ってもらいましたが、高校生になり、二人とも
一段と背が高くなっていて、歌声は以前にも増して素晴らしいものでした。

今日の二人は、これまでで一番の素適な笑顔ではないでしょうか。
二人は高校時代の同級生で、たくさんの友達の参加で同窓会みたいでした。(笑)
”幼い頃、お正月にはよく大束へ遊びに来ていたのに、中学生・高校生になると
部活などで忙しくなり、会う事が少なくなりましたね。
いつのまにか立派な青年になり、こんなに可愛い女性と結婚する事になって
友子叔母ちゃんは、とても嬉しいです。
いまは亡きおじいちゃんや、おばあちゃんが生きていたらどんなにか喜んだ事でしょう。
二人の幸せを願って、「二人の大漁節」 を踊ります。最後まで見てくださいね。”

新郎のお父さんの挨拶、そして最後は圭祐くんのお礼の言葉です。
声を詰まらせての巣晴らしい挨拶に、丁度一年前の 宮崎での息子の披露宴を
思い出し、感動と喜びで涙する私達でした。
昨年、今日の新郎のお母さんから披露宴の数日後に、お礼の手紙をもらいました。
”ご招待有り難うございました。素晴らしい披露宴の席で見たことの食べたことのない
豪華なご馳走に、シンデレラになったようなルンルン気分で食べさせて頂きました。”
今度は、私の番です。
”今日はお世話になりました。あの時は目の前のご馳走が食べられませんでしたが
今回は、踊りが気になったけど、私もシンデレラになりきって素晴らしいご馳走を
慌てながらも、残しては損とばかり全部たいらげましたよ。(笑)
まだ早~いと言っていましたけど、貴方たちはもっと若く 二十歳でしたね。
家族が増えて、こんなに嬉しいことはありません。 「崎村家に乾杯!」 ”